パーソナルトレーニングで再発見!ベンチプレスと股関節トレでマラソンに強い体づくり
大阪・西中島南方にある「30bodies」で、峯岸トレーナーにパーソナルトレーニングをお願いしています。きっかけは「マラソンで足に掛かる負担を軽くしたい」という思いからでした。
ここでは、実際に私が行っているベンチプレスと股関節トレーニングを中心に、感じた変化や学びをまとめています。
ベンチプレス=上半身だけじゃない
「ベンチプレス」と聞くと、腕や胸の筋肉を鍛えるイメージが強いですよね。ですが、峯岸トレーナーの指導を受けて気づいたのは、下半身と連動して全身で押すことが大切だということです。
足の位置、肩甲骨の安定、腹圧の使い方。これらを意識すると、単なる“腕のトレーニング”から“全身を使う動作”へと変わります。
この感覚をランニングに置き換えると、「腕振りと骨盤の連動」がスムーズになり、長時間走ってもブレにくいフォームを保てるようになりました。
股関節トレーニングで走りの軸をつくる
もう一つのテーマは股関節の安定と可動性。マラソンでは股関節の動きが悪いと、体幹に無駄な動きが働き、結果として疲労が溜まりだんだん足が動かなくなったり、足が攣ったりします。体力的には大丈夫なのに足が・・・なんて事が起こります。
今回の峯岸トレーナーのメニューでは、寝転んで股関節を動かすだけのトレーニングですが、これが本当に地味でキツイ。クライアントさんにもウォームアップとして取り入れているのですが、いつも悲鳴があがります笑
・股関節の屈曲トレーニング

・股関節の外旋トレーニング

・側臥位での股関節外転トレーニング

・側臥位での股関節屈曲・外転トレーニング

・側臥位での股関節伸展・外転トレーニング

最初はキツかったですが、続けるうちに骨盤が立ちやすくなり、自然と前に進む感覚が出てきました。
今では、走る前に股関節まわりをゆるめておくだけで、脚の回転がスムーズになります。特に、腸腰筋と中殿筋の使い分けを意識するとフォームの安定感が全然違います。
トレーニングの積み重ねがマラソンの後半に効く
これまでフルマラソンやトレイルランニングに挑戦してきましたが、30kmを過ぎたあたりから脚が動かなくなるのが課題でした。
しかし、ベンチプレスや股関節トレーニングを継続することで、「脚を前に出す力」だけでなく「体を支える力」が強化され、後半の失速が減ってくる感覚が練習で感じています。
峯岸トレーナーは、動きの癖や弱点を的確に見抜いてくれるので、「効かせるトレーニング」ができるのも大きなポイントです。
まとめ:トレーニングは“目的に合わせて選ぶ”ことが大切
トレーニングというと、「とにかく重いものを持つ」「たくさん走る」などのイメージがあるかもしれません。でも大切なのは、自分の目的に合った動きを選ぶことです。
マラソンで速く走るためには、筋力だけでなく、フォームを支える安定性や柔軟性も必要。そのすべてをつなげるのが「正しいトレーニング」だと感じています。
これからも峯岸トレーナーの指導のもと、地道にコツコツと積み上げていきたいと思います。
フルマラソンで自己ベストを更新できるように。

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