皆さんこんにちは!
今回はスクワットのフォームについて解説していきます。
スクワットは全身を鍛えることができる非常に効果的なトレーニングです。しかし、正しいフォームで行わないと、
- 「頑張っているのに効果が出ない」
- 「フォームが間違っていて痛めてしまった」
など、残念な結果になることもあります。
トレーニングは正しく行うことで効果が最大化され、ケガの予防にもつながります。
1. スクワットで鍛えられる筋肉
スクワットは、身体の多くの筋肉を同時に鍛えられる万能エクササイズです。
- 太ももの前(大腿四頭筋)
- 太ももの裏(ハムストリングス)
- お尻の筋肉(大臀筋)
- 体幹の筋肉(腹筋群・脊柱起立筋)
- 足首や背骨の柔軟性
下半身だけでなく、体幹の安定性や柔軟性の向上にもつながります。
2. 膝がつま先より前に出すぎないように注意
スクワットと聞くと「膝がつま先より前に出ないように」とよく言われます。
膝が出すぎると膝関節に負担がかかり、痛みの原因につながることがあるためです。
ただし、身長・骨格・柔軟性によっては多少出ても問題ない人もいます。
その場合は個々の体に合わせて調整が必要になります。
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3. 膝を出さない意識が強すぎて上半身が倒れすぎる問題
「膝を出さないようにしよう!」と意識しすぎると、
- 上半身が前に倒れすぎる
- 腰・背中に負担がかかる
- 負荷が下半身に正しく入らない
という別の問題が起こります。
正しくは、股関節から動き出し、上半身の角度を適切に保ちながらしゃがむことが大切です。
スマホ撮影や鏡を使うとフォームが確認しやすいです。
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4. 肩・太ももの中央・外くるぶしが一直線になるように
スクワットのフォームの最終チェックポイントはこれです。
横から見て「肩 → 太ももの中央 → 外くるぶし」が一直線になること。
このラインが崩れてしまうと、フォームが乱れ、効果が半減します。
膝の位置と上半身の角度を意識しながら正しくしゃがむことで、自然と一直線が作れます。
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正しいフォームで効率よく鍛えよう!
今回紹介したポイントを意識してスクワットを行うと、
- トレーニング効果の向上
- ケガの予防
- 身体の機能向上
につながります。
正しいフォームで安全にトレーニングし、健康的で動ける身体を手に入れましょう!


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